カメラ初心者2本目のレンズ。ズーム?単焦点? 違いは?おすすめは?

カメラとセットのズームレンズを買いましたよね? ぼんやりでも不満が見えてきたら2本目のレンズが気になるはず。ズームレンズと単焦点レンズの違い。2本目におすすめするのは? そんなお話です。
ハタモトシンイチ 2022.10.24
誰でも

一本で遠くも近くも撮ることができるズームレンズは便利です。
初めのレンズとして選ぶことも多いようです。
では、2本目のレンズは?

今回は「ズームレンズではないのに、色々撮ることができるレンズとは」というお話です。

***

初めのレンズはズームレンズを選ぶ人が多い。その理由は?

一眼カメラを始めるときに、一緒に購入するレンズは、どんなものでしょうか。

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多分、ズームレンズをセットで購入することが多いような気がします。

カメラの販売店でもキットレンズとしておすすめしているのを見かける。

カメラに詳しい人は、ズームレンズではなく別のレンズを選んだり、すでにズームレンズも持ってたり、そういうことがある。

初めのレンズ、よく購入されるのがズームレンズ。
その理由は、どんなシーンでも撮れそうだから。

ズームレンズで撮ると、どれも同じような写真になりがち。

確かに自分が動かなくても、遠くも近くも撮ることができそう。
「便利だ、なんでも撮れそうだ」と思います。

実際、いろんな写真を撮れるのですが、自分が動かないということはどうなるか。

見る方向が同じ写真ばかりになってしまいがちなんです。

動かないので、被写体の見る方向がずっと同じ。

単焦点レンズのイメージを掴む

そこで、2本目のレンズとしておすすめしたいのが単焦点のレンズ。

単焦点というのは、つまりフレームに入る範囲がいつも同じ。

ちょっとイメージしていただくと、両手を45度ぐらいの角度に広げてみてください。

えっと、どんな感じかというと、45度は直角二等辺三角形の尖った方の角度です。

両腕を広げて内側に入る範囲。それが標準レンズと言われる単焦点レンズの画角になります。

この広げた両腕のまま、近くのものを見れば、こんだけ入る。遠くのものを見れば、こんだけ入る。という感じで試してみてほしい。

広いと感じた人もいるだろうし、意外と狭いと感じた人もいるかもしれない。

これが単照点レンズのイメージ。

単焦点レンズは、いろんな表情を撮ることができる

ズームレンズは、この両腕を広げたり、狭めたり自由自在のレンズになります。

一見、ズームレンズの方が便利そうだと思えるんですが、さっきも言ったように自分が動かない限り同じ方向からの写真ばかりになってしまう。

なので、単焦点レンズもおすすめですよ。
という話です。

自分が動くことで、フレームに入る範囲を広げたり、狭めたりするレンズ。撮影する被写体をどの方向から見るか、動きながら変えていくことができます。

自分が動くことで撮る被写体をどの方向から見るかを変えていく。
いろんな表情の写真を撮ることができるのでおすすめです。

先ほどの両腕45度の範囲。
狭いと感じたか広いと感じたかコメントいただけると嬉しいです。

***

ということで、今回はズームレンズじゃないのに、色々撮れるレンズとは、というお話でした。

今回の内容は、音声でも配信しています。
そちらもお聴きいただけると嬉しいです。

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